チューニングフォーク 自己励振、自己検知コントローラ
新しいNanoAndMoreチューニングフォークセンサーコントローラは、チューニングフォークの自己励振を制御し、その周波数を測定するための電子デバイスです。
このコントローラーは、NANOSENSORS™Akiyama-Probeやその他の自己励振タイプのセンサーの制御と周波数測定を行うことができ、お客様ご自身でゼロからコントローラセットアップを準備する必要がありません。
チューニングフォークは、走査型プローブ顕微鏡(SPM)、原子間力顕微鏡(AFM)、粘度/真空測定、バイオ/化学センシングなどの様々なセンシングアプリケーションに非常に役立ちます。
動作原理:
Tuning Fork Sensor Controller がクォーツチューニングフォークベースの自己励振素子を共振周波数で励振します。
外部からの力や周囲環境の変化がチューニングフォークに作用すると、振動周波数が変化します。周波数シフトを検出することで、定量的なサンプル情報を取得します。
テクニカルデータ:
自己励振周波数レンジ:10kHz–100kHz
周波数測定レンジ:28kHz~60kHz
(±1kHz: ユニットごとにレンジが変わる場合があります)
変調周波数レンジ:
(i)±405Hz (100mHz 分解能, ±30Hz ユニットごとにレンジが変わる場合があります)
(ii)±2077Hz (510mHz 分解能, ±150Hzユニットごとにレンジが変わる場合があります)
変調バンド幅:400Hz
必要電力: 100-230V~50/60Hz 4VA