コンタクトモードAFMプローブ

反発または静的モードとも呼ばれるコンタクトモードAFMは、原子間力顕微鏡操作の初期に開発されたモードです。 1986年初期のAFMスキャンはコンタクトモードで実施され、その後数十年で、現在最も広く使用されているタッピングモードに追い抜かれましたが、コンタクトモードは依然としてAFM研究において重要な役割を果たしています。

コンタクトモードの特徴は、一定の物理的接触を維持しながら、AFMティップがサンプル表面全体をスキャンすることです。 AFMティップとサンプル間の相互作用力は、AFMカンチレバーのバネ定数とそのたわみによって決まります。 力は反発力であり、サブnNから数十μNの範囲で変化します。

より一般的に使用されるコンスタントフォースモードまたはディフレクションフィードバックモードでは、AFMのフィードバックシステムはAFMカンチレバーの小さなたわみ変化を検出し、そのたわみ量を最小化するようにZピエゾアクチュエータを介してAFMプローブ位置を垂直に上下させます。 測定アウトプットは、Zピエゾアクチュエータの位置マッピングに基づく3DトポグラフィまたはZ高さの画像となります。

constant heightモードでは、Zピエゾアクチュエータは無効に設定しAFMプローブのZ位置を固定します。 アウトプットは、AFMカンチレバーのたわみ量のマッピングです。 constant heightモードは、非常に平坦な表面での原子間力AFMイメージングに使用されます。

柔らかい(C <1N / m)AFMカンチレバーを備えたプローブは、相互作用力を低く保ちながら高いディフレクション感度を実現できるため、コンタクトモードのイメージングに使用されます。 カンチレバーの長さは、数十マイクロメートルから数百マイクロメートルまで様々で、通常は400〜500μmです。 同じバネ定数を持った2つのAFMカンチレバーでは、カンチレバーの長さが短いほどたわみ感度が高くなります。

タッピングモードに対してコンタクトモードのメリットの1つは、基本的なコンタクトモードスキャンの設定が容易な点です。 オペレーターは、AFMカンチレバーの励振に関連するパラメーターを設定する必要はありません。 したがって、コンタクトモードは、AFM初心者ための操作入門モードとして適しています。

一方、コンタクトモードでアーティファクトのない良好なスキャンを実現することは、タッピングモードほど簡単ではありません。 ティップとサンプル表面間の垂直方向および横方向の相互作用の影響を考慮に入れる必要があります。 摩擦力は、ティップの摩耗やサンプルダメージの可能性があります。 さらにAFMティップは、サンプル表面上にある固定の緩い物体を動かすこともあります。 大気中で測定する場合、一般にAFMティップがサンプル表面の水分層へ付着する問題が発生します。もし許容できるサンプルの場合は、液中または超高真空(UHV)環境下で測定することで、サンプル表面へのティップの付着を防ぎ、画像のアーティファクトを減らすことができます。

現在では、コンタクトモードは一般的に大気または液体環境下で生体分子および細胞を測定する際にも使用されます。 非常に柔らかい生体サンプルであっても、液中環境下において極めて弱い力で押しこみスキャンを行うと、優れた結果が得られます。

コンタクトモードは、AFMティップとサンプル表面の継続的な物理的接触を必要とするすべての付加的または二次AFM測定モードのベースとなるモードです。コンタクトモードを発展させた、水平力顕微鏡/摩擦力顕微鏡(LFM)、コンダクティブAFM(C-AFM)、トンネル電流AFM(TUNA)、走査型拡散抵抗顕微鏡(SSRM)、走査型静電容量顕微鏡(SCM)などが使われています。これらの各テクニックの詳細については、こちらをご覧ください。

51 製品が要求仕様にマッチしました
最高品質
PPP-CONTR

PPP-CONTR

スタンダードなコンタクトモードAFMプローブ
コーティング: 反射アルミコート
AFMティップ形状: 標準
AFM カンチレバー
F 13 kHz
C 0.2 N/m
L 450 µm
ATEC-CONT

ATEC-CONT

ティップを視認できるコンタクトモードAFMプローブ
コーティング: コーティング無し
AFMティップ形状: 視認
AFM カンチレバー
F 15 kHz
C 0.2 N/m
L 450 µm
産業向けスタンダード製品
CONTR

CONTR

スタンダードなコンタクトモードAFMプローブ
コーティング: 反射アルミコート
AFMティップ形状: 標準
AFM カンチレバー
F 13 kHz
C 0.2 N/m
L 450 µm
ARROW-CONTR

ARROW-CONTR

ティップをカンチレバー末端に配置したコンタクトモードAFMプローブ
コーティング: 反射アルミコート
AFMティップ形状: アロー
AFM カンチレバー
F 14 kHz
C 0.2 N/m
L 450 µm
コストパフォーマンス
HQ:CSC17/Al BS

HQ:CSC17/Al BS

スタンダードなコンタクトAFMプローブ
コーティング: 反射アルミコート
AFMティップ形状: 反転
AFM カンチレバー
F 13 kHz
C 0.18 N/m
L 450 µm
高コストパフォーマンス
ContAl-G

ContAl-G

スタンダードなコンタクトモードAFMプローブ
コーティング: 反射アルミコート
AFMティップ形状: 反転
AFM カンチレバー
F 13 kHz
C 0.2 N/m
L 450 µm
最高品質
qp-BioAC

qp-BioAC

uniqprobe™ ばらつきの少ないノンコンタクト・タッピング・コンタクトモード用SPMプローブ

コーティング: 反射金コート
AFMティップ形状: 円形対称
AFM カンチレバー: 3つ
F 90 kHz
C 0.3 N/m
L 40 µm
F 50 kHz
C 0.1 N/m
L 60 µm
F 30 kHz
C 0.06 N/m
L 80 µm
USC-F1.2-k0.15

USC-F1.2-k0.15

Ultra-Short Cantilever (USC)は主に液中高速AFM測定にご使用いただけます
コーティング: 反射金コート
AFMティップ形状: コーン形,EBD
AFM カンチレバー
F 1200 kHz
C 0.15 N/m
L 7 µm
スタンダード窒化シリコンAFMプローブ
PNP-TR

PNP-TR

窒化シリコンAFMプローブ
コーティング: 反射金コート
AFMティップ形状: ピラミッド
AFM カンチレバー: 複数本
F 67 kHz
C 0.32 N/m
L 100 µm
F 17 kHz
C 0.08 N/m
L 200 µm
qp-BioT

qp-BioT

uniqprobe™ -ばらつきの少ないノンコンタクト・タッピング・コンタクトモード用SPMプローブ2本タイプ

コーティング: 反射金コート
AFMティップ形状: 円形対称
AFM カンチレバー: 2つ
F 50 kHz
C 0.3 N/m
L 100 µm
F 20 kHz
C 0.08 N/m
L 200 µm
PPP-CONTSCR

PPP-CONTSCR

コンタクトモードAFMプローブ ショートカンチレバー
コーティング: 反射アルミコート
AFMティップ形状: 標準
AFM カンチレバー
F 25 kHz
C 0.2 N/m
L 225 µm
PPP-RT-CONTR

PPP-RT-CONTR

スタンダードなコンタクトモードAFMプローブ
コーティング: 反射アルミコート
AFMティップ形状: 反転
AFM カンチレバー
F 13 kHz
C 0.2 N/m
L 450 µm
USC-F0.3-k0.3

USC-F0.3-k0.3

Ultra-Short Cantilever (USC)は主に液中高速AFM測定にご使用いただけます
コーティング: 反射金コート
AFMティップ形状: コーン形,EBD
AFM カンチレバー
F 300 kHz
C 0.3 N/m
L 20 µm
PNP-DB

PNP-DB

窒化シリコンAFMプローブ
コーティング: 反射金コート
AFMティップ形状: ピラミッド
AFM カンチレバー: 複数本
F 67 kHz
C 0.48 N/m
L 100 µm
F 17 kHz
C 0.06 N/m
L 200 µm
コストパフォーマンス
XNC12/Cr-Au BS

XNC12/Cr-Au BS

チップの片側に2本ずつ金コート窒化シリコンカンチレバーを持つAFMプローブ
コーティング: 反射金コート
AFMティップ形状: ピラミッド
AFM カンチレバー: 2つ
F 17 kHz
C 0.08 N/m
L 200 µm
F 67 kHz
C 0.32 N/m
L 100 µm
HQ:XSC11/Al BS

HQ:XSC11/Al BS

4本のカンチレバーを持つ多用途AFMプローブ
コーティング: 反射アルミコート
AFMティップ形状: 反転
AFM カンチレバー: 4つ
F 15 kHz
C 0.2 N/m
L 500 µm
F 80 kHz
C 2.7 N/m
L 210 µm
F 155 kHz
C 7 N/m
L 150 µm
F 350 kHz
C 42 N/m
L 100 µm
PNP-TRS

PNP-TRS

窒化シリコン製 シングルAFMカンチレバー ブルカー社製AFMプローブ(ScanAsystおよびPeakForce Tapping)互換品
コーティング: 反射金コート
AFMティップ形状: ピラミッド
AFM カンチレバー
F 67 kHz
C 0.32 N/m
L 100 µm
All-In-One-Al

All-In-One-Al

様々なアプリケーションに対応する4本の異なるカンチレバーが付いたAFMプローブ
コーティング: 反射アルミコート
AFMティップ形状: 反転
AFM カンチレバー: 4つ
F 15 kHz
C 0.2 N/m
L 500 µm
F 80 kHz
C 2.7 N/m
L 210 µm
F 150 kHz
C 7.4 N/m
L 150 µm
F 350 kHz
C 40 N/m
L 100 µm
PPP-CONTSC

PPP-CONTSC

コンタクトモードAFMプローブ ショートカンチレバー
コーティング: コーティング無し
AFMティップ形状: 標準
AFM カンチレバー
F 25 kHz
C 0.2 N/m
L 225 µm
コストパフォーマンス
3XC-NA

3XC-NA

カンチレバー末端にティップを配置したAFMプローブ 
様々な用途に使用できるカンチレバーを3本搭載

コーティング: 反射アルミコート
AFMティップ形状: OPUS
AFM カンチレバー: 3
F 17 kHz
C 0.3 N/m
L 500 µm
F 150 kHz
C 9 N/m
L 175 µm
F 75 kHz
C 2.5 N/m
L 240 µm
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